日野自動車は、小型バス、日野『リエッセII』を改良し、ポスト新長期排出ガス規制に適合するとともに、シートの改良など、商品性を見直して8月22日から発売開始した。
今回、ポスト新長期排出ガス規制に対応するため、日野のクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」を採用した。AIR LOOPは、きれいな空気の循環を目指し、NOx・PMの低減、燃費も低減し、ランニングコストを抑える日野の環境技術。
また、客席シートベルトをELR(緊急ロック式巻き取り装置)にしたほか、シート背面のカップホルダーやポケットの形状変更で、2012年7月から適用される保安規準の改正に適合させ、乗客の快適性、利便性の向上を図った。
価格はEXグレードが824万3550円。