トヨタ紡織、岐阜県にテストコースを新設

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織テストコースの建設予定地。南北(写真天地方向)に走る道路は東海環状自動車道。
トヨタ紡織テストコースの建設予定地。南北(写真天地方向)に走る道路は東海環状自動車道。 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織は、岐阜県多治見市にテストコースを備えた「多治見技術センター」を新設すると発表した。

同センターは面積が約39平方mで周回路などのテストコースを新設、開発体制を強化する。投資額は26億円。2012年3月に着工、2013年中ごろに完成する見通し。

同社は、岐阜県庁で多治見市、土岐市と立地協定を締結した。同社の豊田周平社長は「ドライバーがクルマと一体となった感覚で運転できるシートが『よいシート』。そして、私どもトヨタ紡織は、世界ナンバーワンのよいシートをつくりたいという強い想いを持って日々の技術開発に取り組んできた。その想いを実現するためには、トヨタ紡織独自のテストコースが絶対に必要で、テストコースを最大限に活用し、お客様に心から魅力的だと感じていただけるシートやフィルター、パワートレイン機器部品をつくり出していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る