横転のワゴン、10人が死傷

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21日午前4時20分ごろ、神奈川県山北町内の東名高速道路上り線で、走行中のワゴン車が道路左側のガードレールに衝突。弾みで横転する事故が起きた。7歳の男児が車外に投げ出され死亡。子供4人を含む9人が重軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、現場は山北町向原付近で片側3車線の左カーブ。ワゴン車は道路左側のガードレールに衝突。その弾みで横転滑走した。

クルマは中破。後部座席に同乗していたとみられる7歳の男児が車外へ投げ出され、後続車にはねられて死亡。運転していた静岡県清水町内に在住する39歳の男性と、2〜10歳の子供4人を含む同乗者8人が重軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では運転者から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「ハンドル操作を誤った」などと供述しているようだ。死亡した子供は事故現場から約900m離れた場所で発見されており、警察ではひきずった車両の特定も進めている。

《石田真一》

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