「走る要塞」米オバマ大統領の公用車

自動車 ビジネス 海外マーケット
米オバマ大統領が公用車として導入した巨大なバス
米オバマ大統領が公用車として導入した巨大なバス 全 2 枚 拡大写真

GMのキャデラックをベースにした専用リムジンを、公用車として利用している米国オバマ大統領。同大統領の公用車に、新しい車両が加わった。

【画像全2枚】

これは15〜17日、オバマ大統領が行った米国中西部の遊説ツアーでデビューを飾った車両。キャデラックのリムジンよりも、大人数が乗車できる巨大なバスだ。

この大型バス、カナダのPREVOST社製の高級バスをベースに、米国のHEMPHILL BROTHERS社が内装をカスタマイズしたもの。全身黒塗りの車体は威圧感たっぷりで、まさに「走る要塞」といった雰囲気だ。もちろん、フル防弾装甲車両となっており、大統領の移動オフィスとしても機能する通信機器も積まれている。

大統領のシークレットサービスは、このバスを2台導入。価格は1台、110万ドル(約8500万円)で、「税金の無駄遣い」との声も上がっているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る