継続的な支援のあり方を模索

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キユーピー
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 キユーピーは8月29日、東日本大震災の復興支援活動の一環として、ベルマーク教育助成財団が行う被災地の教育援助活動への寄付を行うと発表した。

 「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」という願いから、1960年に始まった「ベルマーク運動」。キユーピーではベルマーク運動の開始当初から協賛を続けており、マヨネーズ・ドレッシング各商品にベルマーク付け、消費者から集められた点数に対し、1点あたり1円を、ベルマーク教育助成財団の行う教育支援活動に寄付しているという。

 また同社では震災の発生以降、義援金やおかゆ、介護食、ベビーフードなどの支援物資の提供を行っていたが、被害の甚大さを受け、継続的な支援のあり方を模索し、今回の決定に至ったという。

 新たな寄付活動は、通常のベルマーク運動とは別に行われるもので、9月1日からの3年間、ベルマークの集票点数に対する30%を1点1円に換算し、寄付するという。寄付金は、東日本大震災で被災した学校および子どもたちの教育環境の復旧や設備の整備に使われる予定。同社では、寄付金は期間中の累計で総額1億円程度となると見込んでいるという。

キユーピー、ベルマークで被災地の教育復興を追加支援

《田崎 恭子》

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