富士重工業(スバル)が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年同月比23.2%減の3万9834台にとどまった。
東日本大震災の影響による部品不足から国内生産が同24.2%減の3万3461台と10か月連続でマイナス。海外生産も同16.9%減の6373台と、2か月連続でマイナスとなった。
国内販売は、登録車が震災後の生産台数減少による在庫不足のため、同34.2%減の6179台と4か月ぶりに前年割れ。軽自動車も同28.2%の7890台。合計では、同30.9%減の1万4069台と10か月連続のマイナスとなった。
輸出は同24.7%減の2万2379台と5か月連続で前年を下回った。