【フランクフルトモーターショー11】アウディ S7スポーツバック はV8ツインターボ
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同車は、『A7スポーツバック』の最強グレード。S7スポーツバックのハイライトは、新開発のエンジンだ。
新エンジンは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンを2個のターボチャージャーで過給した「TFSI」ユニット。最大出力420ps、最大トルク56.1kgmという圧倒的パワーを獲得する。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」。フルタイム4WDのクワトロとの組み合わせにより、S7スポーツバックは0-100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)という優れたパフォーマンスを実現する。
また、このエンジンには、「シリンダーデマンド」と呼ばれるシステムを採用。欧州複合モード燃費は10.3km/リットルで、高性能車としては異例の低燃費を達成した。
内外装は、『S4』や『S5』など、アウディの「S」モデルに準じた仕上げ。専用グリルやバンパー、19インチアルミホイール、ナッパレザー＆アルカンターラのシートなどが、スポーティかつエクスクルーシブな雰囲気を演出している。
S7スポーツバックは、欧州では2012年春、納車を開始する予定だ。
《森脇稔》
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