マツダ、震災の被害と対応…サステナビリティレポート2011発行

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マツダ サスティナビリティレポート2011
マツダ サスティナビリティレポート2011 全 2 枚 拡大写真

マツダは、2010年度の取り組みを中心に企業の社会的責任(CSR)についての考え方や実績をまとめた「サステナビリティレポート2011」と、株主・投資家に向けてマツダの経営・財務情報をまとめた「アニュアルレポート2011」を同時に発行した。

サステナビリティレポート2011では、トップメッセージでマツダのCSRの考え方とともに、東日本大震災の被害状況とその対応を掲載した。マツダのCSR「3つの重点領域(環境保全・人間尊重・社会貢献)」における具体的な取り組みを「ストーリー編」として、社員の声を通した読み物の形で紹介した。

また、2020年を見据えて策定した環境中期計画「マツダグリーンプラン2020」を紹介。商品面では環境中期計画の中心となる「SKYACTIV TECHNOLOGY」について詳細に紹介する。オフィシャルウェブサイトでは、冊子で紹介した各領域についての取り組みや、詳細なデータを紹介。今年から新たに電子ブック形式での情報発信も追加する。

アニュアルレポート2011では、好調な販売により前期比2.5倍の営業利益を達成した2011年3月期を振り返るとともに、2012年3月期の新商品導入に伴う販売戦略などの事業計画、2016年3月期に向けた「中長期施策の枠組み」の最新の取り組み状況などについて、CEOやCFOのインタビューを交えて紹介する。

特集では、今後のマツダの成長のキーとなる「SKYACTIV TECHNOLOGY」と「新興市場戦略」について紹介している。

《レスポンス編集部》

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