BMWグループのMINIは8月31日、新世代MINIの累計生産台数が200万台に到達したと発表した。
BMWは1994年、クラシック『Mini』を製造していた旧ローバー社を買収。2001年に、新世代MINIをデビューさせた。06年にはモデルチェンジを受け、2代目MINIが登場している。
累計生産台数200万台達成は、新世代MINIの生産開始から10年での出来事。英国オックスフォード工場で組み立てられるMINIは現在、世界90か国以上へ出荷されるグローバルカーに成長した。
累計200万台達成の記念式典には、英国のキャメロン首相が出席。「200万台のMINIがオックスフォード工場で生産された事実は、英国自動車産業の強さを示すものだ」とコメントしている。