自動車教習所の所長、飲酒運転で書類送検に

自動車 社会 社会

8月29日午前9時15分ごろ、愛媛県宇和島市内にあるスーパーマーケット駐車場で、乗用車同士の接触事故が発生した。接触側のクルマを運転していたのは自動車教習所の所長で、酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は書類送検する方針だ。

愛媛県警・宇和島署によると、現場は宇和島市別当付近にあるスーパーマーケットの駐車場。64歳の男が運転する乗用車が、32歳女性の運転する乗用車と接触した。双方のクルマは小破したが、2人にケガはなかった。

2人が警察に被害を申告。これを受けて現場に急行した同署員が事情を聞いていたところ、男の呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検知した。

男は愛媛県警で署長職の経験もあり、現在は県内にある自動車教習所の所長を務めている。調べに対しては「昨夜は午後11時ごろまで晩酌をしており、その酒が残っていたようだ。軽率だった」などと供述しているようだ。警察は男を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る