【トヨタ カムリ 新型発表】開発主査「国内で競合は探しかねる」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ自動車・米田啓一主査
トヨタ自動車・米田啓一主査 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車が5日発売した新型『カムリ』の開発を担当した製品企画本部製品企画部の米田啓一主査は、国内市場での競合車種について「探しかねる」との考えを明らかにした。

その理由として米田主査は「日産自動車の『ティアナ』とかホンダ『アコード』が競合になってくるかもしれないが、ハイブリッドを彼らはまだ持ってないので、正対抗とはなかなか言いづらい。ハイブリッドでこの車だと、多分、正対抗する競合は探しかねる」と述べた。

一方、ガソリン仕様の設定がある海外市場での競合車としては「アコード、日産『アルティマ』、ティアナ、フォード『フュージョン』、シボレー『マリブ』、ヒュンダイ『ソナタ』」を挙げた。

また車載電池に蓄えた電気を外部に供給する機能について米田主査は「今回は100V・1500Wは準備できていない。今後、検討していきたいと考えている」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る