ルノー カングー 一部改良…人生のパートナーになるクルマ

自動車 ニューモデル 新型車
ルノーカングー
ルノーカングー 全 10 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンは9月1日に発表した、新型『カングー』を“RENAULT Happy Project”の発足会にて公開した。

同社大極COOはこの新型カングーを、愛犬と楽しむということに最も適したクルマだと評する。特に今回のマイナーチェンジでは、リヤのみ約2cm車高が下がったため、荷物の積み降ろしが楽になったことはもちろん、愛犬の乗り降りにも効果を発揮しそうだ。

その他エクステリアの変更点は、ドアノブがシルバーになったこと以外に、サイドモールが外板色と同色になったことがあげられる。ただし、黄色に関しては、「黄色と黒のコントラストが(カングーの)定番なので、これだけは変更はしませんでした」(大極COO)。

インテリアでは、「質感を高めるために、以前は水玉模様のようだったシート生地が、ライトグレーになりました。また、内装色はダークカーボンとなりました」。この他、要望が高かったというチャイルドミラーが標準装備となった。「こういうクルマを通して、我々はどんどん楽しさ、それから喜びというものを伝えていきたいと思います」と話す。

また、この発足会に出席したモデルの森泉さんは、カングーを見て、「一番に、見た目がカワイイと思いました。ワンちゃんポイ顔。耳があって、目もきっかり明るくてカワイイ」とコメント。そして「人生は楽しむのが一番なので、様々なことにチャレンジして、色々な趣味を持ったりするのもいいと思います。それを手伝ってくれるクルマだと思いました。ぜひ人生のパートナーとして一緒に乗るとすごくいいと思います」とその魅力を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る