タイヤの偏摩耗を知らない…4割以上 ブリヂストン調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
溝深さ7.1mm(新品タイヤ)
溝深さ7.1mm(新品タイヤ) 全 3 枚 拡大写真

ブリヂストンは8日、「ブリヂストン タイヤセーフティーレポート」として、タイヤの安全に関する調査結果を公表した。

【画像全3枚】

調査期間は、8月19日~21日で、自家用車を所有し、月に1回以上クルマを運転するドライバー1000名を対象にインターネット調査を実施。その結果によると、ドライバーの4割以上がタイヤの「偏摩耗」という現象を知らないことが判明した。

偏摩耗とは、タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件などにより、部分的に異常に磨耗する現象で、振動や騒音の原因になるだけでなく、タイヤ寿命の短期化やタイヤ本来の性能(排水性等)を悪化させる可能性がある。

同社は、偏摩耗を防ぐ方法として、「タイヤの適性空気圧保持」と「定期的なタイヤのローテーションを推奨している。

しかし、タイヤ適性空気圧を知らないドライバーが約5割、ローテーションの目安走行距離がわからないドライバーが4割以上にのぼることも調査によって明らかになっている。

《仙田孝治@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る