ホンダ シビックタイプRユーロ に最終で究極のモデル

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ・シビックタイプR MUGEN 2.2
ホンダ・シビックタイプR MUGEN 2.2 全 4 枚 拡大写真

2010年秋、限定1500台が日本に導入されたホンダ『シビック』の欧州版「タイプR」(日本名:「タイプRユーロ」)。欧州では、現行タイプRに究極のファイナルモデルが登場した。

これは8日、ホンダの英国法人、ホンダUKが発表したもの。最終モデルは、無限(M-TEC)の欧州法人がチューニングを担当。「シビックタイプR MUGEN 2.2」として発売される。

車名の「2.2」が意味するように、K20A型2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、無限の手によってボアとストロークを拡大。排気量は2156ccにスープアップが図られた。

この結果、最大出力は260ps、最大トルクは24.5kgmを獲得。2.0リットルのタイプRユーロとの比較では、59ps、4.8kgmの出力向上を達成する。

足回りには、スポーツサスペンションと強化ブレーキを採用。2段式リアスポイラーをはじめ、専用のエアロパーツも装備された。

現時点では、同車の価格や販売台数は未定。ホンダUKは2010年、『シビックタイプR MUGEN』を20台限定発売したが、同車のオーナーに対して、2.2リットルエンジンへのアップグレードに応じるとしている。

《森脇稔》

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