11日午前10時45分ごろ、大分県津久見市内の市道で、交差点を進行していた自転車と軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた中学3年生(15歳)の男子生徒が死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。
大分県警・津久見署によると、現場は津久見市津久見付近で、信号機の無い丁字路交差点。見通しは悪くないという。軽乗用車が進行していたところ、交差点を左方向から進行してきた自転車を避けきれずに衝突したとみられている。
自転車は転倒。乗っていた15歳の男子中学生は頭部を強打し、近くの病院へ収容されたが、約10時間後に死亡。警察ではクルマを運転していた77歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
警察では双方が安全確認を怠り、減速しないまま交差点へ進入したことが事故につながったものとみている。