三菱自動車とプロトン、協業拡大へ

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バンコクモーターショー11に出品したグローバルスモールコンセプト
バンコクモーターショー11に出品したグローバルスモールコンセプト 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車とマレーシア最大の自動車メーカー、プロトン社は15日、両社の協業関係強化・拡大に向け協議入りしていると発表した。現在、マレーシアでのエンジン共同生産や三菱向け車両の生産などが検討されている。

両社は、2008年12月にプロトン社における新型車両の開発・生産に関する契約を締結し、現在プロトン社は、三菱自動車の車両をベースとした4ドアセダン『インスピラ』をライセンス契約によって生産している。
 
両社は、その市場競争力の強化を視野に、協業によりシナジー効果が見込める分野について、2010年後半より共同して検証を進めてきた。協業拡大で、三菱はアセアン市場における事業展開の拡大を目指し、プロトン社は商品ラインナップの拡充並びに生産設備の有効活用を目指す。

現在、両社間で検討がされている協業プロジェクト
●マレーシアでのエンジン共同生産
●三菱自動車向け車両のプロトン社での生産
●三菱自動車が来年3月にタイを皮切りに世界展開を図る『グローバルスモール』と、プロトン社新型小型車の主要コンポーネントの共用化
●EV/PHEVなどの将来技術の供与

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