君は見たか?…映画『ワイルド・スピードMEGA MAX』登場車

モータースポーツ/エンタメ 映画
シボレー・コルベット・グランド・スポーツ
シボレー・コルベット・グランド・スポーツ 全 9 枚 拡大写真

日本公開が近づく映画『ワイルド・スピードMEGA MAX』。スタッフが劇中で走らせた車のいくつかをここで紹介しよう。映画は9月23〜25日が先行上映、10月1日が本格公開だ。

度肝を抜くアクションを成立させるため、製作陣は『デス・レース』や『バンテージ・ポイント』の大胆なカー・アクションの仕掛け人であるスピロ・ラザトスに第2班(カーアクション担当)の監督を任せ、ベテランのスタント・コーディネイターであるジャック・ギルをサブとしてつけた。

シボレー・コルベット・グランド・スポーツ(1966年型)---アメリカの代表的なスポーツカー、シボレー『コルベット・スティングレー』のチューンドカー。 ボディは軽量グラスファイバー製で、エンジンはレーシングスペック「Z06」をベースに、さらにチューンアップされたモデル。劇中で列車強盗のターゲットとなる車両はエクステリアを大幅に改造されている。

アーメット・アーマードビークル・グルカLAPV ---アメリカで防弾車など特殊車両のスペシャリスト、アーメット社の最新モデル。フロア下部を含めボディ全面を爆発保護材で被われており、フロントは二重構造の防弾仕様。実戦向け戦闘車両として徹底した装備をもつ。世界中の犯罪者に恐れられる凄腕FBI特別捜査官、ホブスが乗る。ホブスを演じるのは元プロレスラー、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンだ。

ダッジ・チャージャー警察仕様(2011年型)---主人公ドムの愛車は古いチャージャーだが、最新型が敵役の警察車両として登場する。ホイール形状からハイパフォーマンスグレードの「SRT8」と思われる。フロントには衝突ショックからボディを守る大きなバンパーガードを装備するのが特徴で、パトロールライトは薄型で空力を考慮している。実は劇中の旧型チャージャーもこれと同じ現行型を改造したものなのだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る