マツダが13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11でワールドプレミアした新型クロスオーバー、『CX-5』。同車のプロモーション映像が、ネット上で公開されている。
CX-5は、『CX-7』よりもひと回り小さなボディを持ったクロスオーバー。ボディサイズは、全長4540×全幅1840×全高1670mmで、ホンダ『CR-V』とほぼ同じだ。
CX-5はマツダの新世代テクノロジー、「SKYACTIV」を車両全体に採用した初の市販車。中でも新型直噴ガソリンエンジン、「SKYACTIV-G 2.0」に注目だ。
この2.0リットル直列4気筒エンジンは、最大出力165ps/6000rpm、最大トルク21.4kgm/4000rpmを発生。低回転域から豊かなトルクを生み出すとともに、駆動方式FF、6速MT、アイドリングストップの「i-stop」仕様の場合、欧州複合モード燃費16.7km/リットル、CO2排出量139g/kmという高い環境性能を実現する。
走行性能に関して映像内では、同社のスポーツカー、『ロードスター』の人馬一体と同じく、「car and driver as one」（人車一体）という表現を使用。日本発売に期待高まる同車の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。
