ダッジバイパー、ニュル最速記録更新か…7分12秒台

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ダッジバイパーSRT10 ACR
ダッジバイパーSRT10 ACR 全 6 枚 拡大写真

ドイツ・ニュルブルクリンク北コース(1周20.8km)において8月31日、レクサス『LFA』のスパルタン仕様、「ニュルブルクリンクパッケージ」が7分14秒64という量産メーカーの市販車最速タイムを記録したばかりだが、この記録が、早くも破られたようだ。

これは15日、クライスラーグループのダッジブランドのスポーツカー、『バイパー』の米国オーナーズクラブ、「バイパークラブオブアメリカ」が明らかにしたもの。それによると、『バイパーSRT10 ACR(アメリカンクラブレーサー)』がニュルブルクリンクでタイムアタックを行い、7分12秒台というタイムを計測したという。

これは、レクサス『LFAニュルブルクリンクパッケージ』の7分14秒64を、2秒以上短縮する量産メーカーの市販車最速タイム。バイパーSRT10 ACRは2008年8月、ニュルブルクリンクでタイムアタックを実施し、7分22秒1をマークしているが、この時のタイムを約10秒短縮したことになる。

バイパーSRT10 ACRは、フロントに積んだ最大出力600ps、最大トルク77.5kgmというパワフルな8.4リットルV型10気筒ガソリンエンジンを、6速MTと後輪駆動で操る古典的アメリカンスポーツ。サーキット用の足回りを組み込み、軽量化も推進したスパルタングレードだ。

《森脇稔》

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