【フランクフルトモーターショー11】往年のポルシェとメルセデス、スクラップ部品で甦る

自動車 ニューモデル モーターショー
ポルシェ550スパイダーのレプリカ
ポルシェ550スパイダーのレプリカ 全 2 枚 拡大写真

13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。会場の片隅で、にわかに注目を集めていたブースがあった。ドイツのGiganten Aus Stahl社のブースだ。

Giganten Aus Stahlとは、英語で、ジャイアント・オブ・スチール(鋼の巨人)を意味する。同社は廃車となった車の部品をアットランダムに組み合わせ、オブジェや往年の名車のレプリカなどを製作しているのだ。

今回のフランクフルトの会場には、ジェームズ・ディーンの愛車として有名なポルシェ『550スパイダー』や、メルセデスベンツの名車、『300SLR』のレプリカを展示。その車体にはクラッチ板などの部品が使われ、インテリアまでも再現されている。

なお、同社は希望者への販売も実施。550スパイダーの場合、3万9000ユーロ(約400万円)、300SLRの場合、6万9000ユーロ(約720万円)とのことだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る