【ベントレー コンチネンタルGT 登場】ポジションに変化なし

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ベントレーコンチネンタルGT
ベントレーコンチネンタルGT 全 7 枚 拡大写真

日本でもデリバリーが開始された新型ベントレー『コンチネンタルGT』。初代で先代のコンチネンタルGTにより、ベントレーのユーザー層の若返りを図ることができたが、今後、さらなるポジショニングの変化はあるのだろうか。

同社ヘッド・オブ・マーケティング&PR(アジアパシフィック)のロビン・ピールさんは、今後のベントレーのポジションについて、現状から変わることはないという。「ベントレーというブランドは、贅沢さと、力強いパフォーマンスの両方を併せ持っており、それは他にはないもの。従って、そこから逸脱してどこか別のポジションに行くということはないのです」と話す。

また、「ベントレーはエクスクルーシブで、(値段も含めて)誰にでも手に入るものではありませんし、ユーザーも、購入できるほどの収入を得るには、ある程度時間がかかるでしょうから、今後、ユーザー層もそれほど変わらないと思います」という。

「初代コンチネンタルGTの発表後、ユーザーの平均年齢が少し下がって、30代後半から40代前半のユーザーも増えてきましたが、さらに若いユーザーをターゲットにする、あるいは、販売台数を増やすなど、現在のポジショニングを変えるという考えはないのです」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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