新型スーパーカーの『MP4-12C』を発売したばかりの英国マクラーレンオートモーティブ。同社が23日、アジア太平洋地域における事業計画を公表した。
同社の発表によると、アジア太平洋地域を統括する子会社として、マクラーレンオートモーティブ・アジアPte社を設立。本社をシンガポールに置き、約10のエリアごとに、販売やマーケティング活動を行うマネージングリテーラーを組織する。
また最初の販売店は、日本の東京と大阪、オーストラリアのシドニー、香港、シンガポールの合計5か所に、年内をメドにオープン。さらに、中国本土にも近い将来、販売店を開設する。
同社はこの販売ネットワークを通じて、MP4-12Cを販売する計画。マクラーレンオートモーティブのロン・デニス会長は、「2011年はマクラーレンにとって歴史的な1年。我々はアジア太平洋地域での成功を確信している」とコメントした。