【F1シンガポールGP】決勝…ベッテルはマジック1
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トップはポールポジションからスタートしたベッテルが後続をぐんぐん引き離し、セーフティーカー導入にもまったく動じず今季9勝目を飾る。レースは2位以下の順位争いに注視された。序盤の2位はマクラーレンのジェンソン・バトン、3位はフェラーリのフェルナンド・アロンソが堅守。スタートに失敗したマーク・ウェーバー(レッドブル)は2番グリッドから4位に落ちる。
レースの30周目、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がセルジオ・ペレス(ザウバー)に乗り上げて激しくクラッシュし、セーフティーカー導入。その後、バトンが終盤に向けてペースアップを図ってベッテルを追い詰めたものの、ベッテルはギャップを見ながら完全にレースをコントロールする余裕が見られた。3位はアロンソをコース上でオーバーテイクしたウェーバーがゲット。日本GPを前に弾みをつけたかった小林可夢偉(ザウバー)は、青旗無視のペナルティを課せられたりで14位でレースを終えている。
以下は、ポイントゲットを果たしたトップ10ドライバー。1位:ベッテル、2位:バトン、3位:ウェーバー、4位:アロンソ、5位:ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位:ポール・ディ・レスタ(フォースインディア)、7位:ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8位:エイドリアン・スーティル(フォースインディア)、9位:フェリペ・マッサ(フェラーリ)、10位:セルジオ・ペレス(ザウバー)
《編集部》