【F1シンガポールGP】決勝…ベッテルはマジック1

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スタート直後、集団をリードするベッテル(F1シンガポールGP)
スタート直後、集団をリードするベッテル(F1シンガポールGP) 全 6 枚 拡大写真
F1唯一のナイトレース、シンガポールGPでレッドブルのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウインを達成。チャンピオン決定は10月9日の日本GPへと持ち越され、ベッテルはマジック1で鈴鹿に乗り込んでくることとなった。

トップはポールポジションからスタートしたベッテルが後続をぐんぐん引き離し、セーフティーカー導入にもまったく動じず今季9勝目を飾る。レースは2位以下の順位争いに注視された。序盤の2位はマクラーレンのジェンソン・バトン、3位はフェラーリのフェルナンド・アロンソが堅守。スタートに失敗したマーク・ウェーバー(レッドブル)は2番グリッドから4位に落ちる。

レースの30周目、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がセルジオ・ペレス(ザウバー)に乗り上げて激しくクラッシュし、セーフティーカー導入。その後、バトンが終盤に向けてペースアップを図ってベッテルを追い詰めたものの、ベッテルはギャップを見ながら完全にレースをコントロールする余裕が見られた。3位はアロンソをコース上でオーバーテイクしたウェーバーがゲット。日本GPを前に弾みをつけたかった小林可夢偉(ザウバー)は、青旗無視のペナルティを課せられたりで14位でレースを終えている。

以下は、ポイントゲットを果たしたトップ10ドライバー。1位:ベッテル、2位:バトン、3位:ウェーバー、4位:アロンソ、5位:ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位:ポール・ディ・レスタ(フォースインディア)、7位:ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8位:エイドリアン・スーティル(フォースインディア)、9位:フェリペ・マッサ(フェラーリ)、10位:セルジオ・ペレス(ザウバー)

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る