歩道に進入してひき逃げ、トラック運転手を逮捕

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25日午後3時5分ごろ、茨城県鉾田市内の県道で、歩道で立ち話をしていた65歳の女性が進行してきたトラックにはねられる事故が起きた。女性は死亡。トラックはそのまま逃走したが、警察は後に66歳の男を逮捕している。

茨城県警・鉾田署によると、現場は鉾田市飯島付近で片側1車線の直線区間。65歳の女性は犬の散歩中、歩道で知人と立ち話をしていたが、後ろから進行してきたトラックが路外に逸脱。歩道へ進入し、女性に衝突した。

女性は数メートル弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。トラックはそのまま逃走しており、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

その後、現場近くでフロントガラスなどに衝突痕のあるトラックを発見。目撃されたナンバーと一致したことから容疑車両と断定し、所有する66歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕したが、調べに対して男は「知らない、やっていない」と容疑を否認しているようだ。

現場の歩道は縁石で仕切られているのみで、車道と同じ高さ。車高のあるトラックであれば縁石をまたいだ状態で走り抜けられるという。

《石田真一》

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