中国政府、新型VWの現地生産を認可…EVか

エコカー EV
フォルクスワーゲンの中国向け小型セダン、LAVIDAをベースにしたEVコンセプトカー、e-LAVIDA(参考画像)
フォルクスワーゲンの中国向け小型セダン、LAVIDAをベースにしたEVコンセプトカー、e-LAVIDA(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

中国新車市場で、トップシェアを握るフォルクスワーゲン。同社の中国合弁会社が、EVの現地生産に乗り出すようだ。

これは、中国工業情報省が明らかにしたもの。同省の発表によると、フォルクスワーゲンと上海汽車の合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆汽車)から申請されていた新型車、『TANTUS』(現地名:『天越』)の生産計画を、中国工業情報省が認可したという。

このTANTUS、上海フォルクスワーゲンは公式発表していないものの、同社の小型セダン、『LAVIDA』をベースに開発されるEVと見られている。

またフォルクスワーゲンは、別の中国合弁パートナー、第一汽車との間でも、開利(Kai Li)ブランドを立ち上げる構想。この開利も、EVなどの環境対応車に特化したブランドとなる見込みだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る