富士重 宮脇常務、インプレッサ 新型はクラス最高燃費

自動車 ニューモデル 新型車
スバル・インプレッサ新型(北米仕様)
スバル・インプレッサ新型(北米仕様) 全 4 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の宮脇基寿常務執行役員(スバル技術本部長)は29日、今秋に発売する新型スバル『インプレッサ』の燃費について「このクラスではトップレベルになる」と述べ、新モデルの環境性能の一端を明らかにした。

【画像全4枚】

同日、東京都三鷹市で開いた技術説明会で語った。宮脇常務によると、新型インプレッサは第3世代の水平対向エンジンとして開発した1.6リットルのタイプを初搭載。排気量2リットルの同エンジンとともに2種類とする。

同社の新しい水平対向エンジンは従来型に比べ約10%燃費性能を高めている。新型インプレッサは、自社開発によるアイドリングストップ装置も、同社の小型車としては初搭載し、燃費性能の改善につなげているという。

宮脇常務は「営業サイドからは、(燃費性能が)切りのいい分かりやすい数値となるよう要請もあった。Cセグメント(1.5~2リットル級)ではトップの燃費を確保できたといえる」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る