マツダの中国合弁、研究開発センター開設へ

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ3(日本名:アクセラ)
マツダ3(日本名:アクセラ) 全 1 枚 拡大写真

マツダが中国市場で、さらなる攻勢に出る。現地合弁会社が、R&D(研究開発)センターの建設に乗り出すのだ。

これは9月30日、中国四川省成都市で開幕した成都モーターショー11において、長安マツダの柳川昌巳総経理が明らかにしたもの。柳川総経理は、「江蘇省南京市に研究開発センターを設立するつもりだ」と語ったという。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。

このうち長安マツダは、2012年をもって長安フォードマツダから切り替わる予定。長安フォードマツダからフォードモーターの出資が抜け、長安汽車とマツダの2社合弁となる。長安マツダは現在、中国政府の認可待ちの状態だ。

研究開発センターが開設されれば、長安マツダにとっては、中国における新車開発の基盤が構築できることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る