前方渋滞に構わず進入、踏切内で立ち往生して列車と衝突

自動車 社会 社会

9月29日午後4時30分ごろ、富山県富山市内にある富山地方鉄道不二越・上滝線の踏切で、踏切内で立ち往生していた乗用車と通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマの乗員は車外に脱出して無事だった。

富山県警・富山中央署によると、現場は富山市大泉付近で警報機と遮断機が設置された踏切。クルマは前方が渋滞していたにもかかわらず踏切へ進入。遮断機が作動したために立ち往生した直後、通過した上り普通列車(岩峅寺発/富山行き、2両編成)が衝突した。

クルマを運転していた同市内に在住する55歳の女性と、同乗していた78歳の女性は車外へ脱出して無事。列車の乗客乗員約20人にもケガはなかった。

警察では安全確認に怠りがあったとして、クルマを運転していた女性から事情を聞いている。現場の踏切では今年6月にも今回と同様、前方が渋滞しているにもかかわらず進入し、遮断機に進路を阻まれたクルマと列車の衝突事故が発生しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る