日銀短観、自動車が大幅改善

自動車 ビジネス 企業動向

日銀は3日、9月の短観(企業短期経済観測調査)の結果を公表した。自動車の業況判断DI(指数)は13ポイントのプラスとなり前回6月の調査にくらべ65ポイントの大幅な上昇となった。

業況判断DIは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値。前回の6月調査は震災を反映し、自動車のDIはマイナス52と、大企業製造業の中でマイナス幅が最も大きかった。今回調査では、半導体など部品供給網の復活により生産の回復が軌道に乗り始めたことを反映し大幅な改善につながった。

円高というマイナス要因はあるものの、3カ月先の見通しについても自動車はプラス24とさらに11ポイント改善する見通し。下期の挽回生産で大幅な増産になることを反映していると見られる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る