【グッドデザイン11】ヤマハのパスクル、ビジネスモデルで受賞

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パスクル 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車PASのリースシステム「パスクル」が、日本デザイン振興会が主催する2011年度グッドデザイン賞に今年度から創設された「ビジネスモデルのデザイン」部門でグッドデザイン賞を受賞したと発表した。

パスクルは官公庁・法人・企業向けに、電動アシスト自転車の車両・メンテナンス・各種保険や導入時の安全講習会をパッケージにしたリース・販売システム。販売子会社であるヤマハ発動機販売が2009年12月からサービスを開始し、すでに全国66か所に導入されている。

今回「モノづくりのメーカーが、製品周辺に関連する保険やリースシステムをアレンジすることで、レンタル事業者がビジネスしやすい環境を提供したところが興味深く、可能性を感じる。今後メーカーが目指すべきひとつの姿であり、このような試みは積極的に応援したい」と評価され今回の受賞となった。

一方、同社は高性能でスタイリッシュなフィッシングボート『SR-X』も、スペース効率の追求により実現した優れた居住性や幅広いマリンレジャーに対応できる機能性、大胆でダイナミックなイメージをかもし出すデザインなどが評価され、グッドデザイン賞を受賞した。

《レスポンス編集部》

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