アイシン精機、ブラジルで増産のために新会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン精機は、ブラジルの現地生産法人が生産体制を増強するため新工場の取得を発表。これに合わせ、新工場を運営する新会社「アイシン・オートモーティブ・LTDA」を設立したと発表した。

ブラジル市場で得意先やマーケットのニーズに迅速に対応するため、営業・設計などの機能を強化。単独の生産法人として運営することで、ユニット製品などの幅広い分野の現地生産を視野に入れ、南米地域での事業を拡大する。

新会社への投資総額は約6500万レアル(約33億円)。新工場でのドアフレームやシート部品の本格的な生産は2012年後半から開始する予定。従業員は約30人でスタートし、2015年度には約200人に増員して売上高50億円(2015年度)を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る