検問中の警官ひき逃げ、17歳少年を逮捕

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9月下旬に大阪府大阪市西淀川区内で発生した警官ひき逃げ事件について、大阪府警は3日、同市内に在住する17歳の少年を公務執行妨害や傷害の容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

大阪府警・西淀川署によると、問題の事故は2011年9月28日の午前10時40分ごろ発生した。同署が大阪市西淀川区千舟付近の国道2号で交通検問を実施していたところ、速度超過状態で進行する原付バイクを発見。30歳の男性巡査長が旗を振って停止を命じたが、バイクはこれを無視して進行。巡査長に接触した。

巡査長は弾みで転倒し、右手の甲を骨折する重傷。バイクはそのまま逃走しており、警察は公務執行妨害や道路交通法違反での捜査を開始した。

警察は翌30日に路上へ放置された同型とみられるバイクを発見。所有する17歳の少年に事情を聞いたところ、ひき逃げ容疑を大筋で認めたことから、公務執行妨害などの容疑で3日までに逮捕している。

警察では逃走した動機について、少年を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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