【株価】トヨタ系部品メーカーが大幅安…値下げ圧力を警戒

自動車 ビジネス 株価
デンソーのTSスターター
デンソーのTSスターター 全 2 枚 拡大写真

全体相場は続伸。前日の欧米市場の上昇を受け、欧州財政危機、米国景気の悪化に対する警戒感が後退。輸出関連株、金融株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

対ユーロで1ユーロ=103円台に円相場が軟化したことも安心感を誘い、平均株価は前日比83円60銭高の8605円62銭と続伸。9月30日以来の8600円台を回復した。

自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車が11円高の2549円、日産自動車が15円高の701円と続伸。いすゞ、富士重工、マツダもしっかり。

一方、ホンダが6円安の2224円と反落。スズキ、ダイハツ工業、日野自動車も下げた。

デンソーが80円安の2249円、アイシン精機が106円安の2336円とトヨタ系部品メーカーが大幅安。海外の報道機関が「系列部品メーカーに対し、トヨタからの値下げ圧力が強まる」と伝えたことが嫌気されたもようだ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る