デンソー、技能五輪の2種目で金メダルを獲得

自動車 ビジネス 企業動向

デンソーと、デンソーの技術・技能研修を担当するデンソー技研センターは、10月4日から9日までイギリスのロンドンで開催された「第41回技能五輪国際大会」で、「製造チームチャレンジ」(日本代表)、「CNC旋盤」(タイ代表)の2職種で金メダルを獲得した。

同大会には、日本代表として、「ポリメカニクス」、「機械製図CAD」、「製造チームチャレンジ」、「移動式ロボット」の4職種、海外拠点からは、タイ代表として「CNC旋盤」、インドネシア代表として「工場電気設備」に出場。

タイ代表は、カナダ・カルガリーで行われた前回の国際大会でも「CNC旋盤」職種で金メダルを獲得しており、2大会連続の金メダルとなった。デンソーは、1971年の第20回大会に初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル26個、銀メダル13個、銅メダル12個。

同社は、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにものづくりの両輪と考え、デンソー技研センターの技能者育成部門の前身となる技能養成所を1954年に開設。以来、技能者育成と技能の伝承に力を入れている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る