村田製作所、加速度センサのトップメーカーを買収

自動車 ビジネス 企業動向

村田製作所は11日、フィンランドのセンサメーカーであるVTI社の全発行済株式を、同社のオランダ子会社、ムラタ エレクトロニクス ヨーロッパが取得することについて、VTI社の全株式保有者との間で株式売買契約を締結したと発表した。

VTI社は1991年創業のMEMS(メムス、Micro Electro Mechanical Systems)技術を基盤とするセンサメーカー。独自の3D MEMSテクノロジーを使った自動車産業向け、医療機器向けシリコンベースの容量センサの開発および製造を行っており、自動車産業用低G加速度センサおよび心調律管理(カーディアック・リズム・マネジメント)における世界のトップメーカーとして知られる。

村田製作所は、同社が保有する製品群に、VTI社の3D MEMS技術を活用したMEMSセンサ製品群を加え、急速に拡大するMEMSセンサ市場での事業の強化、拡大を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る