マツダと住友商事、メキシコ新工場の起工式を実施

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マツダと住友商事は、メキシコの現地時間10月11日正午(日本時間12日午前2時)に、両社のメキシコ合弁会社「マツダ・モーター・マニュファクチャリング・デ・メキシコ」(MMMdM)の新工場起工式を実施した。

式典はグアナファト州サラマンカ市の工場建設予定地で実施した。メキシコのカルデロン大統領の代理としてフェラーリ経済大臣が出席するなど、政府、両社関係者ら約400人が出席した。

式典でマツダの山内社長は「6年前にマツダがメキシコ市場に参入してから短期間にもかかわらず、昨年の販売台数は2万5000台を超え、シェアも3%を超えるまでに成長できた。そしてこの度、住友商事とメキシコに新工場を建設することを非常にうれしく思います。メキシコ新工場は、マツダの中南米における成長を支える重要な拠点となる」と述べた。

マツダと住友商事は、成長が見込まれる中南米市場の事業を強化するため、工場を新設する。新工場は、車両組立工場とエンジン組立工場で形成する。操業開始は2013年度中で、生産能力は年間14万台。「Mazda2(日本名=デミオ)」と「Mazda3(同=アクセラ)」を生産する。

《レスポンス編集部》

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