サーブ、「中国企業との出資交渉は順調」

自動車 ビジネス 企業動向
5月末、スウェーデンのサーブ本社を訪問した中国のパンダオートモビルトレード社の一行
5月末、スウェーデンのサーブ本社を訪問した中国のパンダオートモビルトレード社の一行 全 1 枚 拡大写真

経営危機の打開に向けた中国企業からの出資交渉が、難航していると伝えられるスウェーデンのサーブオートモビル。同社が、一部報道の内容を否定し、その交渉の順調な進展をアピールした。

これは12日、サーブの親会社のスウェディッシュオートモビルが、声明の中で明らかにしたもの。同社は、「中国のパンダオートモビルトレード社(厖大汽貿集団)との出資交渉は順調に進んでおり、一部メディアの記事は誤り」と指摘した。

サーブを巡っては一部メディアが、「パンダオートモビルトレード社のサーブへの出資計画を、中国政府が認可しない方向」と報じるなど、出資が得られない可能性を伝えていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る