警報機を無視して進入? 原付バイクが列車と衝突

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10日午後6時ごろ、宮城県仙台市青葉区内にあるJR仙山線の踏切で、列車の接近に気づかず踏切内へ進入してきた原付バイクと、通過中の快速列車が衝突する事故が起きた。バイクを運転していた17歳の少年は逃げて無事。列車の乗客乗員にもケガはなかった。

宮城県警・仙台北署によると、現場は仙台市青葉区青葉町付近。警報機は設置されているが、遮断機は設置されていない。17歳の少年が運転する原付バイクは警報機が作動後に踏切内へ進入してきたとみられる。

踏切内への進入後、ヘッドライトの灯りで列車の接近に気づいた少年は踏切内にでバイクから飛び降りて軌道外へ避難。直後に通過した下り快速列車(仙台発/山形行き、4両編成)がバイクを弾き飛ばした。

バイクは大破したものの、少年にケガはなく、列車の乗客乗員約350人も無事だった。警察では少年から過失往来危険などの容疑で事情を聞いている。

事故当時も警報機は作動しており、警察では強引な横断を試みた可能性もあるとして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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