住友軽金属とコンステリウム、提携を検討 アルミ圧延事業

自動車 ビジネス 企業動向

住友軽金属と住友商事は、アルミ圧延大手のコンステリウムとアルミ圧延事業での業務提携に向けて検討すると発表した。

アルミ圧延品は、アルミ缶用板材、自動車用板材などを中心に世界的に需要が増加しており、需要地域は中国、東南アジア、中近東、中南米と拡大している。

コンステリウムは、パリに本社を置く大手アルミ圧延会社。アルミ圧延事業を展開するスペシャル・シート部門は、欧州に拠点を持ち、アルミ缶用板材、自動車用板材などを中心に高いシェアを持つ。

日本を含むアジアを中心に生産・販売する住友軽金属は、グローバルな販売網を持つ住友商事と共に、欧州を中心に生産・販売するコンステリウムとの間で、今後の需要増加が見込まれる地域へ対応するため、事業協力の検討を進めることにした。

両社は、自動車分野をはじめとした広範囲な分野で協力関係の構築を目的に検討を進める。具体的な協力内容は、各製品ごとに今後検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る