トヨタ、タイ洪水で日本国内も減産へ

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、タイの洪水でサプライチェーンに支障が生じている問題で、日本での生産も部品調達に影響が及ぶ可能性があるため、10月24日から10月28日まで、車両工場で稼動時間を調整、減産すると発表した。

タイの洪水被害では、生産子会社のサムロン工場、ゲートウェイ工場、バンポー工場の3工場ともに浸水などの被害は出ていないものの、部品調達先からの部品の供給が滞っているため、10月10日から28日まで稼働停止することを決めている。

部品不足は周辺の国にも及んでおり、10月24日からアジアの生産拠点でも生産調整を実施することにしていた。

今回、影響は日本にも及ぶことが明らかになり、部品不足が見込まれるため、生産調整に入る。

同社は、東日本大震災の影響による部品不足が9月にほぼ解消し、10月から本格的な増産に入っていたばかりだが、タイからの部品不足が国内に波及し生産の本格回復は遠のく見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る