サーブ、中国企業からの出資計画が白紙に

自動車 ビジネス 企業動向
サーブ9-3
サーブ9-3 全 1 枚 拡大写真

経営再建に向けた動きが、混迷を極めているスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が頼みの綱としていた中国企業2社からの出資計画が、暗礁に乗り上げた。

これは23日、サーブの親会社、スウェディッシュオートモビルが発表したもの。中国の出資パートナー、パンダオートモビルトレード(厖大汽貿集団)とヤングマン(青年汽車集団)の2社との資本提携に向けた仮契約を、白紙に戻すことを発表した。

スウェディッシュオートモビルは、その理由として、「中国2社が出資やつなぎ融資の約束を守らなかった」と指摘。しかし、「今後も2社と交渉は続ける」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る