マツダが発表した2011年度上半期(4〜9月)の生産・販売状況によると世界生産台数は前年同期比11.0%減の56万9392台となり、前年割れとなった。
東日本大震災による部品不足の影響で、国内外ともに減産したため。国内生産は同10.6%減の40万9393台となった。
海外生産は同12.2%減の15万9999台だった。特に『Mazda6』(日本名『アテンザ』に相当)が低迷した。
国内販売は同24.1%減の9万4664台だった。『プレマシー』や『デミオ』が不振だった。国内シェアは横ばいの4.9%だった。
輸出は同13.7%減の30万1971台だった。オセアニア向けは前年を上回ったものの、北米、欧州向けが低迷した。