マラソン参加の男性、バスと接触 規制外の車線

自動車 社会 社会

23日午前9時ごろ、福岡県福岡市中央区内の市道で、マラソンに参加していた38歳の男性が車両の通行が規制されていない車線に進入。回送中の路線バスと接触する事故が起きた。男性は打撲などの軽傷を負っている。

福岡県警・臨港署によると、現場は福岡市中央区那の津2丁目付近で片側3車線の直線区間。当日は福岡市中心部でマラソン大会が開かれており、現場は第1車線と第2車線を車両通行禁止として、マラソンコースとして開放していた。

大会に参加していた38歳の男性は、靴ひもが緩んだことから参加ランナーのいない第3車線に進入してひもを結び直していたが、そこに西鉄バスの運行する路線バスの回送車が接近。ブレーキを掛けたが間に合わずに接触した。男性は転倒し、上半身を打撲する軽傷を負っている。

警察では男性とバス運転手の双方から事情を聞いているが、調べに対して男性は「他のランナーの邪魔になると思い、空いていた隣の車線に入った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る