GM、米工場へ投資…次世代ピックアップトラック生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国インディアナ州ウェーン工場
GMの米国インディアナ州ウェーン工場 全 1 枚 拡大写真

GMは26日、米国インディアナ州のウェーン工場へ、2億7500万ドル(約210億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、次世代の大型ピックアップトラックの生産に備えるのが目的。GMは同工場の製造ラインを改修し、シボレーとGMCの両ブランドの新型フルサイズピックアップトラックの生産準備に入る。

米国経済の回復傾向を受けて、現地での大型ピックアップトラックの販売は好調。9月は、同工場製のシボレー『シルバラード』が前年同月比36%増、GMC『シエラ』が26%増と、大幅な伸びを示した。

同工場には現在、3400名が3交代で勤務。新たな投資によって、150名の追加雇用を創出する。GMのラリー・ザーナー生産担当部長は、「今回の投資によって、さらに燃費性能に優れ、機能的なピックアップトラックを生産していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る