デンソー中間期決算…震災影響で大幅な減収減益

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デンソーが発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比74.4%減の318億円と、大幅減益となった。

東日本大震災の影響で日系自動車メーカーが国内外で自動車を減産したため、同社の部品の販売も低迷した。売上高は同11.4%減の1兆4091億円だった。

収益も減産による操業度差損や為替差損などが影響して経常利益は同70.5%減の393億円と大幅減益だった。当期純利益が同75.2%減の232億円だった。

通期業績見通しは、車両生産が想定を上回ることによる部品の売上げ増が予想されるものの、円高による為替差損から売上高を下方修正した。売上高は従来予想よりも100億円マイナスの3兆1600億円となる見通し。収益は前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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