三菱自動車、北米仕様 i-MiEV の生産を開始

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北米仕様 i-MiEV
北米仕様 i-MiEV 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車は、同社の水島製作所で電気自動車『i-MiEV』の北米仕様車の生産を開始したと発表した。

i-MiEVは、11月下旬に米国西海岸(カリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州)とハワイ州で販売を開始した後、2012年度末までには米国とカナダの全域に販売エリアを広げる予定。

i-MiEV北米仕様車は、北米の安全基準に適合するため、乗員の着座位置を検知して展開量を制御するアドバンスドエアバッグシステムや、タイヤ空気圧モニター(TPMS)などの安全装備を新たに採用したほか、モータートルクの向上なども図っている。また、外観は、前後バンパーの大型化と全幅を拡大し大人4名が乗れる居住性を確保した。

電気自動車の累計生産台数は、今年9月末時点で約1万6000台に達している。今回、北米での販売を加えることで、電気自動車のグローバル展開を進める。

《レスポンス編集部》

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