【SEMA11】マツダ デミオ にターボコンセプト…最大出力264ps

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダデミオにマツダスピードアクセラの2.3リットルターボを移植したマツダターボ2
マツダデミオにマツダスピードアクセラの2.3リットルターボを移植したマツダターボ2 全 5 枚 拡大写真

マツダの米国法人、マツダUSAは1日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー11に、マツダ『2』(『日本名:デミオ』)のターボコンセプトカー、マツダ『ターボ2』を出品した。

注目のエンジンは、『マツダスピードアクセラ』から移植。直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボユニットは、最大出力264ps、最大トルク38.7kgmを発生する。米国向けのデミオは、最大出力100psの1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。これと比較すれば、一気に2倍以上のパワーアップを果たした計算だ。

この大パワーを受け止める足回りは、ヨコハマ製「アドバンネオバ」で、サイズは215/40R17。アルミホイールはOZレーシングで、HR製のサスペンションキットやブレンボ製ブレーキも組み込まれる。

ボディカラーはホワイトを基調に、フロントリップスポイラーやサイドスカートなど、ボディアンダー部をブラックで塗装。インテリアには、前席にバケットシートが装備された。

マツダUSAは、マツダターボ2のパフォーマンスデータを開示していない。しかし、マツダスピードアクセラよりも軽量コンパクトなボディを持つデミオだから、これを上回る性能を備えていると推測できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る