日産志賀COO、タイ工場は14日から部分操業
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同社の組立て工場は浸水しておらず、代替部品の調達などが進んでいるため、10月中旬の生産停止から、ほぼ1か月で再開する。現地の日系自動車メーカーでは最も早い復旧となる見込み。
当初は低操業となる見込みで、志賀COOは「できるだけ早くフル生産体制に戻したい」と述べた。
また、今回の生産停止や低操業によるタイ工場での減産は4万台になるとの見通しも公表した。ただ、部品供給の影響は今後も続く見込みで、日本で2万台程度の生産影響が出るリスクもあるという。
《池原照雄》