3日、筑波サーキットで電気自動車の祭典「日本EVフェスティバル」(主催:日本EVクラブ)が開催され、改造EVを愛好する人たちが集まってレースなどを行った。
同イベントの改造EVによるレースには、北は北海道、南は愛媛から参加した29台が、59分間の耐久レースを戦った。このレースでは、企業チームのみならず、一般から専門学校などのチームが、軽トラからスポーツカーまで、様々な市販車をベースに電気自動車へ改造してレースに参加した。
レースは速さだけでは勝てない仕組みとなっているが、トヨタ『MR-S』を改造した「MR-e」がリチウムイオンバッテリーを使ったクラスで優勝、ホンダ『トゥディ』をベースとした「EV-TOMORROW」が鉛バッテリーのクラスでが優勝している。