【首都高距離別料金】ETC車載器購入に助成金…計10万台

自動車 ビジネス 企業動向
首都高、900円を上限とした新料金体系
首都高、900円を上限とした新料金体系 全 1 枚 拡大写真

首都高速道路は2012年1月1日から実施される距離別料金制移行への対策として、ETC車載器購入助成を行う。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の居住者を対象に、新規購入した場合、四輪車も二輪車も一律5000円を助成する。先着8万台。

キャンペーンは大黒パーキングエリアの特設会場と、セットアップ店(首都高ETCキャンペーン取扱店)で実施する。大黒パーキングエリアでは11月3日から27日まで。セットアップ店では11月25日から12年1月31日まで。大黒パーキングエリア特設会場は7日前からの予約制。

また、首都高ETC宅配サービスの利用者には、4000円を上限に車載器取付料を割り引く。車載器取付前に現金車で利用した領収書4万円分を集めて、宅配サービスでの購入時に送付する。領収書の総額が4万円に満たない場合は、その総額の10%が割引額となる。期間は11月3日から12年1月31日まで。先着2万台。

ETC車の領収書に代わる利用履歴を印字する利用履歴プリンターも、抽選で500台当たるキャンペーンも始まる。首都高速の領収書5万円分を「首都高ETCキャンペーン事務局」宛に送る。印字ができずに、やむなく現金で支払っている利用者を対象とするため利用履歴では応募できない。応募締切は1月31日事務局必着。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る